|
森林・林業の役割
![]() |
林業の大きな役割は、私たちが使う木材を 生産することです。 木材は、石油や金属などと比較して、少な いエネルギーで 生産・加工できる優れた資 源です。 この優れた資源を生み出す森林は、地球温 暖化の原因となる 二酸化炭素を吸収し、酸 素をつくります。地球温暖化を防ぐために 森林は役立っています。 また、林業は「木を植える→育てる→伐る →また植える」 というように繰り返し生産 できる循環型の産業です。この循環を スム ーズに行うためには、しっかりと森林を育 てる必要があります。 |
| 林業の現状 |
現在、国内で利用されている木材の8割は、外材(外国産の木材) です。 日本の木材はわずか2割しか使われていません。外材が低価格で 大量に入荷され、 住宅産業の加工には便利だからです。 したがって、国産材は外材に押され、国産材の価格を下げざる を得なくなり、林家(林業を営む人)は採算がとれず、経営意欲 が減退しています。さらに、山村を離れて都会に住む森林所有者 の増加などにより、手入れされない森林が増えているのが現状です。 この森林の手入れの中で最も遅れているのが間伐です。 |
![]() |
植林して10年以上経過し、木が生長して枝葉が込み合う ようになると、健康な樹木に育たなくなりますので、適当に 間引きする必要があります。 健全な森林に育てるためには、間伐は大事な仕事です。 また、間伐しないと太陽の光が地表に届かなくなり、下 草が生えなくなるため、雨が降ると栄養分の豊富な表土 が流され、土地がやせてくるばかりでなく、河川の河床 を高くして水害を発生させる要因ともなります。 このような森林の持つ公益的機能を高めるためにも、 間伐は大変重要な作業の 一つです。 |
|
では丸棒製品を作って います!! (京都府綾部市) |
京都府森林組合連合会では、この遅れている間伐を進め、 木材の安定供給を目指すために、平成13年1月から 「京都木材加工センター」の操業しています。 この「京都木材加工センター」では、京都府内の間伐材を 加工して丸棒製品を作っています。防腐処理も行っています。 その製品を、河川や公園等の公共事業や、造園・園芸用資材 として供給しています。 |